手用切削器具・形成器・スパチュラ・エバンス等の製造販売「齋藤デンタル工業」  
有限会社斎藤デンタル工業
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今回は弊社にある機械をいろいろ使って、動物の形のヘラを製作してみます。セメントヘラやワックスヘラと作り方が共通している部分もありますが、量産ではないので手作りの工程が多いのが特徴です。
旋盤を使ってヘラの部分とハンドルの部分の間を細く切削します。所定の長さに切断した材料を旋盤に加えさせてバイトで削りますが、その時削りカス(きりこ)がクルクルと出てきます。ばねの形に似ています。
 
切削が終わったら、次は材料を平らに潰します。
ハンマーでそのまま叩いてもいいのですが、今回は、横幅が材料の幅よりもわりと広いので、火を使って材料を赤めて叩きます。
弊社ではコークスを使って火をおこし、この中へ材料を入れて赤くなるのを待ちます。
赤くなったらすぐに取り出し、ハンマーで所定の幅が出るまで叩きます。「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、のんびりしているといくら叩いても広がりません。
 
グラインダーレースを使ってヘラの部分をある程度平らに仕上げます。砥石が高速回転しているので材料を押し当てると火花が飛んでいきます。回転している砥石は破裂の恐れがあるので注意が必要ですが、正しく使えばいろいろな用途があり、とても便利です。
平らになったところで、動物の形に削るための線を引きます。専用のインクをヘラ部分に塗り、けがき棒で動物の形になるように印をつけます。
けがき線の外側の部分をグラインダーややすりで削っていきます。
ミニバイスに挟んで削りますが、がたがたした部分がなく、なめらかになるように仕上げます。目の部分はボール盤で穴をあけます。旋盤のバイトやドリルに共通した話ですが、購入した工具は一度使用する前に20倍ぐらいのルーペで先端を確認しておいたほうがいいです。まれに正しく刃が付いていないことがあり、それが原因で刃物の切削寿命が異なります。
 
動物の形がきれいに出たところで、今度は目の細かい砥石で全体を磨き、最後はバフでピカピカになるまで研磨します。動物の形になっておりますが、セメントヘラの場合はその形に、ワックスヘラの場合もその形に加工していく点は共通の製造方法です。量産の場合はもっと簡単に出来るように治具を使って加工したり、医療機器の場合はさびの問題もありますので、さび対策となる研磨を施します。

以上、弊社の加工例をご紹介致しました。
私たち、齋藤デンタル工業では特注品や少量生産品等にも対応が出来ます。
試作品を作るのでお願いしたい!
短納期でお願いしたい!
開発期間を短くしたい!
などなど、よりスピーディーにお客様も希望を形にしたい!
それが「齋藤デンタル工業」の目標です!
 
【注意】 弊社は、小売又は直接販売は致しておりません。ご購入の際は、材料店へお問合せ下さい。
 
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